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10年ぶりの辞典「広辞苑」改訂版 「ブラック企業」などの新語を収録

編集者 馬井 殿人
2017.11.3 金曜日

岩波書店が10月24日に日本の代表的な辞典「広辞苑」改訂版(第7版)が来年の1月12日に刊行される予定を東京で発表しました。これは岩波書店が2008年1月から10年ぶりの改訂です。今回の改訂は「安全神話」、「デトックス」、「ブラック企業」など第6版が刊行した後に定着する約1万の新語を含め、約25万の項目を収録します。

広辞苑

「世の中、偽とかフェイクとか、 事実でない言葉が飛び交う現代だからこそ、本物の、誠実な、確かな仕事に価値がある。苦境の続く出版界において、岩波書店の底力を示すことができた」と岩波書店の社長岡本厚が述べた。


キャッチコピーは「言葉は自由だ」。岡本社長は新収録される「LGBT」などの言葉を例にして「自分だけが苦しんでいると思っていることが、言葉を獲得することによって多くの人々と共通する問題であることが分かる。それが人を楽にし、自由にする」と説明しました。


他の新収録される新項目は「東日本大震災」、「浜通り」(福島県)、「フリック」、「がっつり」、「ちゃらい」などを含みます。それに、旧い言葉に新たな意味を加える項目もあります。例えば、「炎上」という項目に「ネットで新聞に対する非難と中傷が大量に現れる」、「やばい」に「のめり込みそうである」、「盛る」に「さらに飾りつける」の解読を加えます。しかし、「ゆるキャラ」、「アラサー」、「TPP」、「ググる」みたいの一時的な流行語は収録されてません。


今回の「広辞苑」改訂版(第7版)は140ページを増えて合計3216ページになりますが、紙質の改良を通じて辞典の厚さを第6版と同じにしたという。普通版の価格は9720円で、二分冊セットの机上版は15120円です。両者も来年6月30日まで対応の割引価格が設定されて、当日で20万冊の販売数を目指します。それ以外、スマホ向けのデータサービスの提供も検討中とのことです。

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